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グループ各社代表取締役
青木 秀樹 |
私たち名エングループの祖先、清兵衛は天文23年(1554年)にはすでに現在の知多半島、半田市成岩(ならわ)青木村にて塩業を営み、織田信長の清須城入城(現在は「清洲」と表記)の時には清須廻間町に店を構え、塩に併せて米問屋も営んでおりました。清左衛門の時代、慶長17年(1612年)名古屋城築城とともに清須越え商家として堀川西之町地区廻間町(後の大船町、現在の名古屋市西区那古野一丁目、青木家の所在地)に塩、米問屋「知多屋」を構えました。以来、四百四十余年の永い歴史の中で、私たち名エングループは堅実な経営と進取の意志により、なにものにもかえがたいお客さまの信頼を培い、現在でも数多くの優良ユーザーやお取り引きに恵まれ、皆様の信頼にお応えしています。
知多屋は塩一筋の家業から「名エングループ」と名を変え、食品、産業機器、環境機器、自動車、運輸、建設から不動産諸関連にまで多角化を進めてまいりました。その底流には「利を以って集まれるは、利によってはなる。義を以って集まれるは、利によってはなれる事なし」の遺訓が今も脈々と息づいています。この考え方、その実践こそ21世紀を視野におさめた企業の進化であると確信します。
さらに、現在(いま)の「ご縁」を永遠の宝物として、共に未来を築きあげていくことを衷心より念願し、いっそうの努力を重ねていく所存でございます。
今後とも、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
名エングループ18代目 グループ各社代表取締役
青 木 秀 樹
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